スーパーライザーPX (東京医研株式会社)

スーパーライザーPX

パルスが可能にした10Wの高出力

「スーパーライザー」は、光の中で最も生体深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm~1.6μm)を高出力でスポット状に照射できる光線治療器。

その効果はペインクリニックをはじめ各科で認められ、医療現場で幅広く利用されています。

より深部へ、より安全に光線療法が行えます

そして、いま高出力パルス照射の採用で、より優れた治療効果と、より高い安全性を両立させた光線治療器の最終進化型「スーパーライザーPX」が誕生しました。

生体深達性の高い複合波長

「スーパーライザー」は生体深達性の高い波長帯(0.6μm~1.6μm)だけを光学フィルターで取り出した、光線治療器として理想的な構造をしています。

半導体LAZERのような単一波長ではなく、幅広い波長帯を有する複合波長であるため、深い患部まで確実に到達し、心地良い温感とともに複数の波長帯に係わる生体効果が期待できます。

パルスの照射で10Wの高出力を実現

「スーパーライザーPX」は、パルス照射を採用することで、従来の2.2Wを格段に上回る最高10Wの高出力を実現しました。
これにより、生体深達性をさらに高めるとともに、治療時間を短縮。しかも、高出力で照射範囲が広がるため、より簡単に近赤外線両方が行えるようになりました。

連続照射に比べ、安全性も向上

最高出力が2.2Wの従来の「スーパーライザー」でも、連続照射では皮膚温度上昇にともなう安全面の懸念がありました。そのため、セーフティプログラム等の安全対策を施しておりましたが、「スーパーライザーPX」はパルス照射のため、心地良い温熱感以上に皮膚温度が上昇する心配がありません。
また、万一の場合に備え、自動制御装置を内蔵しております。

星状神経節への光線照射法

痛みの治療法として主に、ペインクリニックでは、星状神経節ブロック療法が施行されてきました。その星状神経節ブロック療法は、疼痛以外に様々な病気の治療の適応症にも有効との学会報告がなされてきました。

近年、それに代わる治療法として身体に負担の少ない、光線療法が注目され、各科で導入されております。

星状神経節近傍照射が有効とされる疾患

<整形外科・麻酔科・リハビリテーション科>

※頸肩腕症候群、※肩関節周囲炎、※肩手症候群、※外傷性頸部症候群、※慢性関節リウマチ、※帯状疱疹後神経痛、※反射性交換神経萎縮症、※テニス肘、※顎関節症、※肩こり、※筋緊張性頭痛

<皮膚科>
※アトピー性皮膚炎、※帯状疱疹、※円形性脱毛症、多汗症、※褥瘡
<耳鼻咽喉科>
花粉症、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎
<眼科>
緑内障、眼精疲労
<他>
更年期障害、自律神経失調症、不定愁訴、レイノー症候群、冷え性、小児喘息、脳梗塞、線維筋痛症
※印は、星状神経節プラス、局所や圧痛部にもアプローチ。

仕様

Type1

定格電圧 AC100V
電源周波数 50/60Hz
消費電力 220VA
発振派長 0.6μm~1.6μm
最大出力 10W
光源 PXランプ150W
重量 34kg
寸法 幅390×奥行445×高さ1,400mm

Type2

定格電圧 AC100V
電源周波数 50/60Hz
消費電力 220VA
発振派長 0.6μm~1.6μm
最大出力 5W+5W
光源 PXランプ150W
重量 35kg
寸法 幅390×奥行445×高さ1,400mm

 

治療院開業経営コンサルティングと医療機器コンシェルジュへのご相談はこちら