セダンテネオ SD-5702 (株式会社日本メディックス)

セダンテネオ SD-5702

より効果的な治療と使いやすさを求めて、患者様とuserをつなぐ「SEDANTE NEO(セダンテネオ)」が新しく登場しました。治療波形と操作性という大きな2つの柱を見直し、「ハイスペック」と「コストパフォーマンス」を実現しました。新たな電気刺激治療器をご提供いたします。

フラットカップ

より使いやすく患者さまには より心地よくなった導子カップの形状・質感の改良、体感の向上を目指し、一から見直しました。

衣服内に装着しやすい薄型設計

カップの高さ約25%減を実現。衣服内の治療部位にカップが装着しやすくなりました。

衣服内に装着しやすく汚れにくいサラサラコート

フラットカップ表面にサラサラコートをコーティング。薄型設計との相乗効果で衣服内でも滑りやすく、カップの装着が簡単となりました。サラサラコートは粘性が低いため、埃など汚れの付着防止にもつながります。

より幹部にフィットするダブルクリップ形状

フラットカップと皮膚の接触面積を広くすることにより、エアもれを防ぎ、より低い吸引圧で患部への装着が可能となりました。

体感向上につながる電極面積の拡大

体感向上を目指し電極面積を当社製品従来比の約1.8倍を実現。体感がよりマイルドになり、より詳細な刺激を感じることが可能となりました。

絡みにくさを追求したスクエアコード

電気刺激治療の現場で多い悩みのひとつはホースコードが絡まることです。従来よりホースコードの色で識別をわかりやすくし、取り扱いの面から絡みにくくできないかを考えてきました。今回は一から見直し、形状そのものから変更しまた。4本のホースコードを2列にまとめ、ホースコードの広がりを最小限に抑えました。ホースコード・カップ・導子トレーの3つを一体に考え、取扱いを考慮することによりスムーズで使いやすく治療を行うことができます。

置きやすく、整理しやすくなった翼形のウイングトレー

翼の形状をした導子トレーは、カップを置いた時に若干の滑りが生まれることにより整理しやすく置きやすくなりました。真上からみた2箇所のくぼみが片側3本のホースコードを集約させ、収納をスッキリとさせます。導子トレー下部にハンガーを設置することにより、スクエアコードが床に垂れるのを防ぎ、衛生面にも配慮しました。更にキャスタへの巻き込みも防げます。

視認性・取り扱いやすさに配慮しました

・誤操作を防ぐために電流レベルメータ、タイマ、出力ボリュームの縦のラインを強調し、カラーリングによる識別をしています。

・設定変更のためのスイッチは丸い形状にし、突起と光沢をもたせることにより視認性と操作性を向上させました。

・使用頻度の少ないスイッチはパネルカバー内に納め、不意な操作で誤った設定になるのを防ぎます。

・全面に配置した収納ケースには取扱説明書などを入れることができます。

より効果的な治療の組み合わせ

・超音波治療器:インテレクトモバイルUS
・磁器加振式温熱治療器:1/fマイクロウェルダーNM

仕様

型式 SD-5702
一般的名称 低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法機器 JMDNコード70620000
分類 管理医療機器 特定保守管理医療機器
電源電圧 AC100V 50/60Hz
消費電力 380VA
寸法(mm) 538(W)×1.295(H)×510(D)
質量 56㎏
出力電圧 100Vp-p
出力電流 70mArms以下
出力波形 正弦波(※CA時一時的に三角波、正弦変調波)
搬送周波数 2000~5000Hz(500Hzステップ)10000Hz ※CA時2000~20000Hz
干渉設定 IFC、IFCW、NMES
干渉周波数 治療周波数 0.1~200pps
ベクトル時間 1~9秒
変調度 OFF、50%、100%、バースト
インターバル時間 通電0~99秒 休止0~99秒
モード設定 CA、CM、ユーザー
周波数帯設定 低頻度、中頻度、高頻度
吸引設定 連続、1、2、3
吸引圧調整 OFF、-5~-30kPa
SHS温度調整 OFF、1~5、予熱
治療時間 1~99分、連続
モニター 電流レベルメータ
出力数 4極出力or6極出力
その他 ウイングトレーユニット、オート吸引
安全装置 過電流停止、アンバランス停止、導子外れ停止、オートゼロスタート、オートロック、キーロック、SHS導子温度センサ制御
電撃保護形式 クラスⅠ機器、BF形
認証番号 226AIBZX00048000
電気的安全性 IEC60601-1:2005 Ed3.0 Amd_1:2012 IEC60601-2-10:2012に適合
電磁両立性 IEC60601-1-2:2007に適合
耐用期間 8年
使用頻度 周囲温度10~40℃、相対湿度30~75%、気圧700~1060hPA、装着部最大温度43℃

 

治療院開業経営コンサルティングと医療機器コンシェルジュへのご相談はこちら