スプリア TM-6002 (株式会社日本メディックス)

スプリア TM-6002

鎮痛効果をより広く より深く

電気刺激は、どれでも同じではない。
まして気持ちいいだけでもない、しっかりとした効果を追求しました。

SSPに「MF多段波形(PAT.第5031861)」新規追加搭載

MF(中周波)多段波形:従来の低周波形にsin波100,000Hzの中周波を重畳させた波形を採用し、深部到達度を有意に改善しました。

◆豊富なSSPチャンネル

SSP電極は、片側5チャンネル、両側で10チャンネルと豊富に装着していますので、1度に多くの治療点をカバーすることが可能です。
また、吸引式と貼り付式(オプション導子)の切替が可能なので、様々な治療部位に対応可能です。

◆フレアパッド導子標準装備

冷感緩和機能を備えたフレアパッド導子は、片側1チャンネル、両側で2チャンネル装備しています。広範囲での治療をSSPと併用して行うなど多目的にご利用いただけます。

高密度電流を作り出すSSP療法

SSP療法は、円錐形状の金属電極を用いた体表面刺激療法。1976年大阪医科大学麻酔科と日本メディックスの産学協同研究より産まれました。「刺さない鍼治療」と呼ばれ、発表以来35年余り数々の基礎研究と臨床研究が行われペインクリニック、リハビリテーションといった痛みの専門分野から内科、産婦人科、小児科、歯科などの幅広い分野に広がっています。さらに鍼治療の本場、中国、韓国にも認められ、世界各国に輸出されています。

◆裏づけされた研究結果

内因性オピオイドと呼ばれるエンドルフィンやエンケファリンは、モルヒネと同様な機序で痛覚を調整するといわれています。 これらの物質は、脳内や他のオピオイド受容体に結合し、神経伝達物質や調整物質として作用し疼痛を調和するといわれています。 SSP療法器では、血中の内因性オピオイドの産生と放出を刺激している事が報告されており、最近の研究では従来波形と比較し、MF多段波形による刺激では、血中のβ-エンドルフィン量が平均で25%増加していると報告されています。

仕様

販売名 スプリア TM-6002
型式 TM-6002
一般的名称 低周波治療器(JMDNコード:35372000)
分類 管理医療機器 特定保守管理医療機器
電源電圧 AC100V 50/60Hz
消費電力 320VA
寸法 420(W)×1,345(H)×410(D)mm
質量 52kg
治療モード 1/fL、1/fM、1/fH、TRM1、TRM2、1/fL、MIX、CON
FP温度 OFF、1〜7、余熱
吸引圧 OFF、1〜9
治療時間 1〜99分(1分ステップ)、連続 *初期設定1〜30分
安全装置 オートゼロスタート、出力フューズ、キーロック、オートロック
電撃保護形式 クラスI機器、BF形装着部をもつ機器
認証番号 223AIBZX00047000
電磁両立性(EMC) IEC 60601-1-2 Ed:2001に適合
耐用年数 8年
使用期間 周囲温度10〜40℃、相対温度30〜75%、気圧700〜1060hPa

 

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